調査日:2023年5月16日
札幌に来たら、お出かけや観光をするかと思います。
そんなときに重い荷物があると、せっかくの観光も疲れてしまいますよね。
重い荷物は預けて身軽になって出かけるのがおすすめですよ。
調べてみると、JR札幌駅にはコインロッカーがいたるところにありました。数が多いので、混雑しているときでも空いているところが見つかると思います。
そこでこのページでは、JR札幌駅のコインロッカーの料金や、利用時間などを写真付きで詳しく紹介していきますね。
コインロッカーはJR札幌駅1階と地下1階で分かれている
JR札幌駅にはたくさんのコインロッカーが設置されています。
1階、地下1階が主な設置場所です。
コインロッカーが設置されているところには、コインロッカー配置図がそれぞれ置いてあります。
ただ、コインロッカー配置図がコインロッカーの上の方に貼ってあるので、配置図を探すときはわかりにくいかもしれません。
これを見ると、現在地やコインロッカーが探しやすいですよ。
JR札幌駅にあるコインロッカーはどこも、改札を出てから歩いてすぐなので迷うこともないかと思います。
▼札幌駅コインロッカー配置図はこちら。2022年から改装工事が始まっているため、コインロッカーの配置も変わりました。
▼コインロッカーへの案内もありますので迷わずに行けると思います。
JR札幌駅のコインロッカー一覧と料金・サイズ・利用時間、それぞれの特徴
まずは料金がどのくらいかかるのが気になるところ。
JR札幌駅のコインロッカーの料金は1回ごとに400、500、600、700、800、1,200円です。無料で使えるところはありません。
設置場所によって、サイズや利用料金・支払い方法が異なりますよ。
大きさは小・中・大・特大の4種類となっていて、大サイズは600円、700円、800円がありました。
600円のコインロッカーは700円のものよりも一回り小さめに、800円のコインロッカーは700円よりも一回り大きめです。
1,200円のコインロッカーは、スキーやスノーボードをしまえるくらい巨大なコインロッカーでした。札幌らしいですね。
現金で支払う場合はコインロッカーの料金は100円玉で支払います。
両替機もそれぞれの場所に必ずありますので、安心してくださいね。
ただ、1,000円札しか使えませんので、1,000円札もない場合は他のお店で買い物するか、コンビニATMなどで1,000円をおろしてくるようにしましょう。
気になる空き情報ですが、札幌駅のコインロッカーは数がとても多いので、使えないことはほぼありません。ただ土日祝日は観光客が増えるのもあって、使われているコインロッカーが多くなります。
▼コインロッカーの使い方の手順も確認できます。
札幌は外国人観光客も多いので、日本語の他に4ヶ国語対応になっていましたよ。
Kitaca対応のコインロッカーもありました。
Kitacaだけでなく、SuicaやPASMOにも対応しているため、Kitaca以外のICカードでも支払うこともできますよ。
実際に使ったときはSuicaで支払いましたが、問題なく使えました。
これなら両替する必要もなく、小銭の用意がいりませんね。
▼Kitaca対応コインロッカーはこちら。
▼日本語のほかに、中文・韓国語・英語にも対応しています。
▼対応している交通系ICカードの種類は以下の通り。
- Suica
- PASMO
- ICOCA
- Kitaca
- TOICA
- manaca
- はやかけん
- SUGOCA
- nimoca
1日ごとに料金は追加され3日間使用する場合は、3日分の料金が必要になります。
利用時間は5:15頃~24:00頃と記載されていました。
だいたい始発から終電の時間帯まで預けることができますよ。
施錠と解錠する使い方
▼施錠の使い方はこちらの動画でも紹介しています。
▼解錠のやり方はこちら。
では、JR札幌駅にあるコインロッカーを紹介していきます。
【東側】東改札口近くのコインロッカー
東改札口を出て、左側と右側にコインロッカーがあります。
2023年現在、南側の連絡通路が封鎖されているので、東側と西側に多く設置されています。
▼料金と設置数は以下の通り。
サイズ | 個数 | 利用料金 |
---|---|---|
小 | 121 | 400円 |
中 | 126 | 500円 |
大 | 21 | 600円 |
大 | 91 | 700円 |
特大 | 6 | 800円 |
スキー・スノーボード専用 | 3 | 1,200円 |
▼みどりの窓口前に設置されていて、コインロッカーが固まっています。
▼もう一つのコインロッカーは壁際に固まっていました。
アルファベットのGのコインロッカーはスキー・スノーボード用のロッカーが設置されます。
冬の期間にスキーやボードなどの大きな荷物を預けたいときに便利ですよ。
3個口があります。
また、サービスドアという、時間内だと料金追加無しで利用できるコインロッカーがありました。
コインロッカーは自体は開けずに、コインロッカーに付いている小窓からカギを使って開ける仕組みになっています。
例えば、メガネや筆記用具など、小さい小物の出し入れに便利ですよ。
サービスドアの料金は400円になります。
東側にはサービスドアのコインロッカーが65個ありました。
▼使用中、開閉が自由なサービスドア。
数字の番号が振られているコインロッカーは、現金のみしか使えませんでした。
しかし、隣に両替機があったので、1,000円があれば両替できますよ。
▼数字の書かれたコインロッカー。
利用時間は5時15〜24時までで、3日間以内に取り出すことが推奨されています。
12~3月にはスキー・ボードロッカーが期間限定で設置されます。
冬の期間にスキーやボードなどの大きな荷物を預けたいときに便利ですよ。
【西側】西改札口近くのコインロッカー
西改札口を出て、左側と右側にコインロッカーがあります。
2023年現在、南側の連絡通路が封鎖されているので、東側と西側に多く設置されています。
とくに西側は地下鉄さっぽろ駅からエスカレーターを使えば一直線です。
この辺りは数も多いですが、非常に多くの人が使っています。
朝の早い段階で入れないと12時過ぎには埋まってしまうかもしれません。
アルファベットのコインロッカーは交通系のICカードと現金が使えました。
両替機は西側に設置してありますよ。
▼料金と設置数は以下の通り。
サイズ | 個数 | 利用料金 |
---|---|---|
小 | 121 | 400円 |
中 | 140 | 500円 |
大 | 21 | 600円 |
大 | 105 | 700円 |
▼西口改札口のコインロッカーの様子。
▼サンドリアの自動販売機のすぐ近くにもコインロッカーがあります。
- 500円:14個
- 700円:14個
▼西口改札を出て右側に進み北側の出口手前にコインロッカーがあります。
- 500円:20個
- 700円:8個
支払い方法は現金のみです。交通系ICカードは使えません。
【北側】北連絡通路コインロッカー
北連絡通路のコインロッカーは東側と西側と比べると、設置数が少ないですね。
閑散とした感じがします。
北海道大学に観光に行くときはこちらのほうが近いですよ。
▼北連絡通路のコインロッカーの様子。
▼料金と設置数は以下の通り。
サイズ | 個数 | 利用料金 |
---|---|---|
小 | 15 | 400円 |
中 | 20 | 500円 |
大 | 24 | 700円 |
北側のコインロッカーは、アルファベットが交通系電子マネーと現金対応。
数字のコインロッカーは現金支払い(100円硬貨)に対応していますよ。
両替機はWのコインロッカーの真ん中にあります。
【南側】南連絡通路コインロッカー【閉鎖中】
2023年3月現在、JR札幌駅の南連絡通路は閉鎖中です。
東改札口と西改札口の移動も不便になっています。
JR札幌駅改札内のコインロッカー
JR札幌駅改札内にも南側と北側の2ヶ所にコインロッカーがあります。
ただ、駅改札内なので改札を通ってしまうと、預けた荷物を取りに行くのに入場料金がかかってしまいますよ。
確実にJRに乗車する予定のある人か、地元の人向けですね。
【南側】JR札幌駅改札内コインロッカー
▼設置数と料金は以下の通り。
サイズ | 個数 | 利用料金 |
---|---|---|
小 | 10 | 400円 |
中 | 8 | 500円 |
大 | 5 | 600円 |
大 | 12 | 700円 |
現金支払い(100円硬貨)と、交通系電子マネーにも対応していますよ。
【北側】JR札幌駅改札内コインロッカー
11番線のホームに向かう階段の前にもコインロッカーがあります。
▼設置数と料金は以下の通り。
サイズ | 個数 | 利用料金 |
---|---|---|
中 | 10 | 500円 |
大 | 10 | 600円 |
支払い方法は現金(100円硬貨)のみになります。
横に両替機もありますよ。
JR札幌駅地下1階のコインロッカー
JR札幌駅の地下にも4ヶ所にコインロッカーがあります。
地上1階のコインロッカーが使われていたり、地下鉄を利用する場合は地下のコインロッカーが便利です。
また、地下にある一部のコインロッカーは600円でスーツケースを入れられます。
JR札幌駅1階は700円でスーツケースを入れられるコインロッカーが多いので、少しだけ節約できますよ。
大丸地下1階のコインロッカー
▼設置数と料金は以下の通り。
サイズ | 個数 | 利用料金 |
---|---|---|
小 | 40 | 400円 |
中 | 15 | 500円 |
大 | 15 | 600円 |
大 | 15 | 700円 |
JR札幌駅の西口の地下1階を降りると、大丸のコインロッカーがあります。
大丸側のコインロッカーは2ヶ所です。
北口地下道側も地下鉄さっぽろ駅側も、両方とも交通系のICカードと現金を使うことができますよ。
地下鉄さっぽろ駅側は現金両替機が角にあるので便利でした。
ステラプレイス地下1階のコインロッカー(太陽の広場)
▼設置数と料金は以下の通り。
サイズ | 個数 | 利用料金 |
---|---|---|
小 | 28 | 400円 |
中 | 6 | 500円 |
大 | 11 | 600円 |
大丸の反対方向にステラプレイス(太陽の広場)のコインロッカーがあります。
両方とも交通系のICカードと現金を使うことができましたよ。
真ん中にある現金両替機と端の赤いポストが目印です。
アピア地下1階前のコインロッカー
▼設置数と料金は以下の通り。
サイズ | 個数 | 利用料金 |
---|---|---|
小 | 36 | 400円 |
中 | 10 | 500円 |
大 | 12 | 600円 |
大 | 2 | 700円 |
アピアの近くにもコインロッカーがあります。
両方とも交通系のICカードと現金を使うことができましたよ。
左端の現金両替機が目印です。
ここはサービスロッカーが12個あったので、取り出したい人には便利ですよ。
エスタ地下1階のコインロッカー(木漏れ日の広場)
▼設置数と料金は以下の通り。
サイズ | 個数 | 利用料金 |
---|---|---|
小 | 49 | 400円 |
中 | 15 | 500円 |
大 | 16 | 600円 |
エスタの近くにもコインロッカーがあります。
両方とも交通系のICカードと現金を使うことができましたよ。
現金両替機が目印です。
ここはサービスロッカーが29個あったので、地下街のコインロッカーで一番多かったのが印象的でした。
何か取り出したい人にはエスタ近くがおすすめです。
手荷物預かりサービスはありません
札幌駅では、手荷物預かりサービスできるところがありません。
以前は大丸札幌店の8階のクロークなどで手荷物預かりサービスできたのですが、今はサービスがなくなっています。
札幌駅や大通駅などでホテルに宿泊するなら、先に荷物を持っていってチェックイン前から預かってもらうのもおすすめです。
おまけ:近くに地下鉄さっぽろ駅のコインロッカーもあります
JR札幌駅の近くには地下鉄さっぽろ駅があり、こちらにもコインロッカーが設置されています。
地下鉄さっぽろ駅のコインロッカーを利用するほうが都合がいいのであれば、確認してみましょう!
ただし、設置数は少ないので注意してくださいね。
さいごに
JR札幌駅のコインロッカーは、設置場所が改札口からどこにでも近いので利用しやすいですよ。
サイズもたくさんあるので、お出かけのときには参考にしてみてはいかがでしょうか。
西改札口をでると、札幌観光案内所もありますので札幌の観光を楽しんでくださいね。