コインロッカーを初めて使う場合は、どうやって使えばいいのかわからず迷うかと思います。
このページでは、全国各地のコインロッカーを調査して利用している経験から、コインロッカーの使い方を解説します。
コインロッカーの使い方の流れ
まずは、大まかなコインロッカーの使い方の流れをまとめました。
コインロッカー利用前から利用後までの流れは以下のようになります。
- コインロッカーを見つける
- 空きがあるかを確認する
- コインロッカーに荷物を入れる
- お金を入れる・支払う
- 鍵をかける
- 散策・買い物などを楽しむ
- コインロッカーの鍵を開ける
- 荷物を引き出す
コインロッカーに荷物を入れたあとに支払ってカギをかけると預けた状態になります。
荷物を引き出したいときは、自分が預けたコインロッカーの鍵を開けることで受け取りできますよ。
現金支払いコインロッカーの使い方
コインロッカーでイメージするのは現金支払いのタイプだと思います。「コイン=現金」ですからね。
先ほど紹介した使い方の流れの通りにやれば、現金支払いのコインロッカーは使えますよ。
SuicaやICOCAなど交通系ICカード対応のコインロッカーの使い方
最近、都心部でよく見かけるようになったのが、Suicaなどの交通系ICカードで支払いができるタイプのコインロッカーです。
対応している交通系ICカードの種類は以下の通りです。
- Kitaca
- Suica
- PASMO
- TOICA
- manaca
- ICOCA
- PiTaPa
- はやかけん
- nimoca
- SUGOCA
実際にSuicaに対応したコインロッカーを使う機会があったので、以下で手順を写真つきで紹介します。
写真つきの手順のあとに動画も載せていますので、写真でよくわからない場合は合わせて見ていただければうれしいです。
Suicaコインロッカーでの預け方
赤いランプがついているのは既に使われているコインロッカーになります。
荷物を入れたら、コインロッカーのレバーを下げましょう。そうすると、赤いランプが点滅しますよ。
中央のタッチパネルを見ると、使いたいコインロッカーの位置を確認されますので問題なければ「はい」を押しましょう。
現金にも対応しているコインロッカーだと、支払い方法の選択肢が出ます。交通系ICカードのみだとこのような画面は出ません。
以下の画面が出れば、手持ちのSuicaを読み取り部にタッチします。
手持ちのSuicaを読み取り部にタッチしましょう。
Apple Payに対応したiPhoneでも問題なく支払いできましたよ。
ロッカーご利用証明書が出てきました。証明書を保管してくださいと書いてありましたが、この証明書を使うことは特になかったです。
念の為に手持ちのスマホで写真を撮っておくのをおすすめします。
▼以下の動画でも交通系ICカードでのコインロッカーの使い方を紹介しています。
Suicaコインロッカーから荷物を引き出す手順
次はSuicaコインロッカーから荷物を取り出すやり方を写真つきで紹介します。
今回はコインロッカーから荷物を取り出すので、右側にある「荷物を取り出す」を選択してください。
利用した鍵の種類について聞かれるので、Suicaを選びましょう。
以下の画面が出たら、手持ちのSuicaを読み取り部にタッチします。
これでコインロッカーの扉が解錠できましたね。
鍵があいたら荷物を受け取ってください。これでSuicaコインロッカーの利用完了です。
▼以下の動画でも交通系ICカードでのコインロッカーの解錠のやり方を紹介しています。
コインロッカーはいつからいつまで使えるの?
コインロッカーの利用時間には制限があります。
コインロッカーに記載されている料金は、1日もしくは24時間ごとの値段です。
多くのコインロッカーの料金は午前0〜2時頃に1日分の料金が加算される仕組みです。最大で3日間使えるコインロッカーが多いですね。
最大の預かり日数を超えてしまうと、別のところに保管されてしまいます。30日以上受け取りがなかった場合、コインロッカーの中身を処分するところが多いです。