調査日:2021年7月14日
再調査日:2024年1月1日
JR天王寺駅は大阪環状線、大和路線(関西本線)、阪和線が集まる大阪市南部のターミナル駅です。
大阪メトロの天王寺駅、近鉄南大阪線の大阪阿部野橋駅、阪堺上町線天王寺駅前駅への乗り換え駅でもあり、駅ビルの天王寺MIOをはじめ、あべのハルカス、あべのHoop、あべのキューズモールなどの商業施設が立ち並ぶ、大阪第三の繁華街です。
乗り換え待ちの間やお買い物の際に、大きい荷物を預けておけると楽に移動ができますよね。
ここでは、JR天王寺駅にあるコインロッカーを紹介します。
JR天王寺駅のコインロッカー
JR天王寺駅のコインロッカーは、改札外に3ヶ所、改札内に1ヶ所の計4ヶ所です。
識別用のアルファベットはありませんが、各コインロッカーにはお手製の巻物風案内図があり、もし空いてない時でもすぐほかのコインロッカーの場所がわかりますよ。
【改札外】中央コンコース北口
JR天王寺駅中央改札口につながる中央コンコースの北側、北口のあたりにコインロッカーがあります。
以前は百円硬貨専用のコインロッカーでしたが、交通系ICカード専用のものに変わっており、【B-1】〜【B-4】のアルファベットが付与されました。なお交通系ICカード専用のロッカーになったことにともない、併設されていた両替機は撤去されています。
- 400円の小:16個
- 500円の中(縦幅狭め):12個
- 500円の中:9個
- 700円の大:30個
大型のコインロッカーも多く配備されているので、大型のスーツケースでも安心ですね。
支払いはPiTaPaを除く交通系ICカードのみとなっています。
なおコインロッカー近くの北口は階段なので、段差なく移動する場合は公園口か南口を利用しましょう。
【改札外】MIO本館改札前
南口の少し東、天王寺MIO本館入口手前に通路があり、その突き当たり右側にコインロッカーがあります。
交通系ICカードにも対応し、【A-1】〜【A-5】のアルファベットが振られていますが、大阪駅や京都駅のような空きロッカー検索には対応していません。
なお【A-4】【A-5】のコインロッカーは、6時間ごとに料金が加算されるタイプになっていますよ。
【A-1】〜【A-3】
- 400円の小:75個
- 500円の中:22個
- 700円の大:22個
こちらも大型のロッカーがあり、大型のスーツケースも入れられますね。
支払いは硬貨のほか、千円札と交通系ICカードが利用できますよ。
【A-4】【A-5】(6時間ごとの課金制)
- 最初の6時間300円(以後6時間ごとに100円)の小:4個
- 最初の6時間400円(以後6時間ごとに100円)の中:42個
支払いは交通系ICカード専用です。
【改札外】東出口横
東出口の横にも数は少ないもののコインロッカーがあります。
- 400円の小:10個
- 700円の大:4個
こちらにも大型のコインロッカーがあり、大型のスーツケースも入れられますね。
支払いは硬貨のみです。近くに両替機はないのであらかじめ小銭を用意しておきましょう。
【改札内】阪和線9番降車ホーム
JR天王寺駅で唯一改札内にあるコインロッカーです。
阪和線の降車ホームに設置されており、JR天王寺駅の各改札へは段差なくアクセスができますよ。
- 400円の小:10個
- 500円の中:10個
- 700円の大:26個
支払いは硬貨のみです。近くに両替機はないのであらかじめ小銭を用意しておきましょう。
阪和線乗車ホームへは中央口方面からくるっとまわれば段差なくアクセスができますよ。
また東口へつながる東跨線橋を使うと、大阪環状線や大和路線、関空快速やはるか・くろしおなどの特急が発着するホームへエスカレーターやエレベーターでアクセスができます。
JR天王寺駅のコインロッカーを使う時の注意点
JR天王寺駅のコインロッカーの出し入れ可能時間は、始発時刻から終発着時刻までです。
2021年7月現在、始発は4時49分で終発は0時24分ですが、天王寺に0時31分に到着の列車があるのでその時間までとなっていますよ。
最大で3日間の利用が可能で、午前2時を過ぎると1日分の料金が加算されるので気をつけましょう。
4日目以降は別の場所へ移されて、30日間保管の後処分されます。
近くのコインロッカー情報
JR天王寺駅の近くには以下のコインロッカーもありますよ。あわせて利用しましょう。
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