最新調査日:2023年12月19日
JR尾道駅は尾道市街地にあるJR山陽本線の駅です。
尾道市は広島県の南東部に位置していて、観光地として人気があります。
でも旅行の途中やビジネスの合間に尾道に立ち寄ったとき、重い荷物を持ったままでは観光するのに大変です。
そんなときに活躍するのがコインロッカー。
でも、はじめて尾道に来たときにはどこにコインロッカーがあるのか、料金はいくらなのか心配ですよね。
しかも尾道駅は、2019年にリニューアル・オープンしました。
リニューアル後のコインロッカーの状況も気になります。
そこで、尾道駅にあるコインロッカーの場所や料金について写真つきで紹介していきますね。
尾道駅のコインロッカーは改札内に2ヶ所と改札外に1ヶ所
▼尾道駅は、2019年3月に改装工事が完了し、リニューアル・オープンしました。
そのため、リニューアルする前よりコインロッカーの設置数が増えましたよ。
▼改装後の尾道駅構内にあるコインロッカーは、以下のとおりです。
場所 | 種類 | 料金 | 設置数 | 利用可能時間 |
---|---|---|---|---|
下りホーム西側 | 小型 | 400円 | 48個 | 4時30分〜24時15分 |
中型 | 600円 | 12個 | ||
大型 | 800円 | 16個 | ||
南改札口横の待合所 | 小型 | 400円 | 54個 | 4時30分〜24時15分 |
中型 | 600円 | 43個 | ||
大型(縦長タイプ) | 800円 | 12個 | ||
大型(横長タイプ) | 800円 | 3個 | ||
特大 | 1,000円 | 3個 |
改札内の下りホームにあるコインロッカーは、改装前からあるもの。
南改札口の横の待合所にあるコインロッカーは、改装後に新設されたものです。
なお以前は下りホーム南改札横にもコインロッカーがありましたが、2023年12月現在では撤去されています。
下りホーム西側のコインロッカー
下りホームにあるコインロッカーは、南改札から下りホームを西(三原・広島方面)に約80メートル進むとあります。
▼改札横のコインロッカーからホームを西へ直進してくださいね。
▼少し距離が長く感じるかも知れませんが、ホームの端の方にコインロッカーが見えてきますよ。
下りホーム西側のコインロッカーは背中合わせになるようにロッカーが設置されています。
▼下の写真はホーム側のロッカーです。
ホーム側には小型と交通系ICカードに対応したロッカーが設置されていますよ。
▼反対側(駅の外側)のロッカーは下の写真の通り。
反対側は中型と大型がありました。
▼またコインロッカーの西側には両替機もありますよ。
下りホーム西側のコインロッカーの種類と設置数・料金は以下の通り。
種類 | 料金 | 設置数 |
---|---|---|
小型 | 400円 | 21個(うち1個は五百円玉・千円札・交通系ICカードにも対応) |
中型 | 600円 | 30個(うち18個は五百円玉・千円札・交通系ICカードにも対応) |
大型 | 800円 | 16個 |
改札からは距離がありますが、コインロッカーの設置数はとても充実していますよ。
南改札口横の待合所にあるコインロッカー
改札内にあるコインロッカーは、尾道駅の改装前からありました。
2019年の改装で、新しく改札口にコインロッカーが新設されましたよ。
南改札の改札口のすぐ横に、待合スペースがつくられています。
▼待合用のイスの奥に、コインロッカーが設置されていますよ。
ちなみに、観光案内所も待合スペースのところに移転しています。
▼改札内からの行き方ですが、南改札を出たら、すぐ進行方向の右へ曲がってください。
▼尾道駅の外から利用する場合、南入口から入り、南改札口手前を進行方向左に曲がってすぐですよ。
▼南改札口横側のロッカーは緑色で、JR西日本の岡山管内ではあまり見ない色です。
▼ロッカーの設置数や種類も多いので、観光地にも便利なのではないでしょうか。
▼改札を出てすぐというのも使いやすくていいですね。重い荷物を持っているときは、助かります。
南改札口横の待合所にあるコインロッカーの種類と設置数・料金は以下のとおり。
種類 | 料金 | 設置数 |
---|---|---|
小型 | 400円 | 53個 |
中型(縦幅狭めタイプ) | 600円 | 16個 |
中型 | 600円 | 9個 |
大型(縦長タイプ) | 800円 | 10個 |
大型(横長タイプ) | 800円 | 3個 |
特大型 | 1,000円 | 3個 |
南改札口横側の待合所にあるコインロッカーは、すべてICOCAなど交通系ICカードと現金の兼用となっていますよ。
また左壁面に設置されているコインロッカーは、PiTaPaを除く交通系ICカード専用で、3時間ごとの時間制となっています。
種類 | 3時間までの料金 | 24時間最大の料金 | 設置数 |
---|---|---|---|
小型(縦幅狭めタイプ) | 300円 | 900円 | 5個 |
中型(縦幅狭めタイプ) | 400円 | 1,200円 | 4個 |
大型(縦幅狭めタイプ) | 600円 | 1,500円 | 4個 |
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尾道駅の改札内にあるコインロッカーの種類と料金・使い方
尾道駅構内にあるコインロッカーの種類や料金・使い方について説明しますね。
尾道駅の下りホームにあるコインロッカーは、どちらも種類・料金・使い方は同じです。
順に紹介していきますね。
尾道駅の改札内にあるコインロッカーの種類と料金について
まずは種類と料金です。
種類 | 料金 | 内寸のめやす |
---|---|---|
小型 | 400円 | 幅34cm×高さ32cm×奥行57cm |
中型 | 600円 | 幅34cm×高さ55cm×奥行57cm |
大型 | 800円 | 幅34cm×高さ103cm×奥行57cm |
料金はいずれも1回分の料金ですよ。
利用可能時間は、5時から0時までです。
最大で1日までで、午前0時を過ぎると日をまたぐことになります。
使用日数が2日となりますので追加料金が発生するので気をつけてくださいね。
また、ロッカーは最大で3日間までしか使用できません。
なお、午前0時を過ぎてから尾道駅の改札が閉まる前までにコインロッカー内の荷物を出したとしても、2日目の追加料金が発生します。
つぎにコインロッカーの内部の写真を紹介しますね。
▼小型コインロッカーの内部です。
▼中型コインロッカーの内部です。
▼大型コインロッカーの内部です。
尾道駅のコインロッカーへの荷物の預け方
つづいて、コインロッカーの使い方についてです。
まず、空いているロッカーを探します。
空いているロッカーを見つけたら、扉を開けて中に荷物を入れましょう。
ロッカーに荷物を入れたら、扉を閉め、とっての右にあるコイン挿入口に指定の金額を入れます。
コインを入れたら、コイン投入口の下にある鍵を回して抜きます。
このときに扉を押さえながら鍵を回しましょう。
荷物を出すときに鍵が必要ですので、鍵をなくさないように気をつけてくださいね。
尾道駅のコインロッカーで使えるコインは100円硬貨のみです。
100円硬貨がない場合は併設されている両替機で崩しましょう。
なお、尾道駅のコインロッカーは改札内にあるので、改札が空いているときでないと利用できません。
尾道駅の改札内にあるコインロッカーからの荷物の出し方
つぎに、コインロッカーからの荷物の出し方を紹介しますね。
まずは、鍵に付いているロッカーナンバーを確認してください。
そして、ロッカーナンバーと同じロッカーを探します。
同じナンバーのロッカーを見つけたら、ロッカーの鍵穴に鍵を差し込んで、鍵を右に回しましょう。
このときに扉を押さえながら鍵を回すとスムーズですよ。
ロックが解除されたら、扉を開けて荷物を取り出しします。
なお、2日以上ロッカーを利用して超過料金が発生しているときは、超過料金を投入しなければ、ロックが解除できません。
追加料金はコイン投入口の上に表示されていますので、金額を確認し、必要な料金を投入しましょう。
追加料金を投入するとロックが解除できるようになりますよ。
尾道駅の南改札口横の待合所にあるコインロッカーの種類と料金・使い方
尾道駅の南改札口横の待合所にあるコインロッカーの種類と料金について
まずは種類と料金です。
種類 | 料金 | 設置数 |
---|---|---|
小型 | 400円 | 53個 |
中型(縦幅狭めタイプ) | 600円 | 16個 |
中型 | 600円 | 9個 |
大型(縦長タイプ) | 800円 | 10個 |
大型(横長タイプ) | 800円 | 3個 |
特大型 | 1,000円 | 3個 |
ロッカーは午前0時まで利用できます。
利用可能時間は、5時から0時までですよ。
午前0時を過ぎると利用日数が2日になって追加料金が発生するので、気をつけてくださいね。
なお、ロッカーは最大で3日間までしか使用できません。
ちなみに、午前0時を過ぎてから尾道駅の改札が閉まる前までにコインロッカー内の荷物を出したとしても、2日目の追加料金が発生します。
尾道駅の南改札口横の待合所にあるコインロッカーへの預け方
つづいて、コインロッカーへの預け方を紹介しますね。
操作はタッチパネルでおこないます。
また、料金は先払いですので、注意してくださいね。
ただし延長料金が発生した場合は、取り出すときに追加分を支払います。
▼コインロッカーに荷物を預ける手順は、以下のとおり。
- 空いているロッカー(緑色のランプが点灯しているロッカー)を見つける
- ロッカーの扉を開けて、荷物を入れる
- ロッカーの扉を閉じて、施錠レバーをおろしてロックする
- タッチパネルで「荷物を入れる」とタッチ
- 支払方法を現金かICOCAかのどちらかを選択
- 料金を支払う
- 「ご利用証明書」と「お荷物取り出し券」を受け取る(現金の場合のみ)
まずは、空いているロッカーを探しましょう。
扉の右側のランプが緑色に点灯していて、施錠レバーのところに緑色のラベルが見ているのが目印です。
空いているロッカーの扉を開けて、荷物を入れ、扉を閉めましょう。
扉を閉めたら、レバーを下げます。
▼その後、操作パネルでタッチしてお金を支払いましょう。
使用できる支払方法は、ICOCAなどの交通系ICカードと現金です。
▼使用できる交通系ICカードは、以下のとおり。
- Suica
- PASMO
- ICOCA
- Kitaca
- TOICA
- manaca
- はやかけん
- SUGOCA
- nimoca
現金は、以下の種類が使用可能ですよ。
- 100円硬貨
- 500円硬貨
- 1,000円札
支払いが終わったら、「ご利用証明書」を忘れずに取ってくださいね。
お釣りがあるときは、お釣りも忘れないようにしましょう。
尾道駅の南改札口横の待合所にあるコインロッカーからの荷物の出し方
コインロッカーへの預け方がわかったら、今度は荷物の出し方が気になりますよね。
南改札口横の待合所にあるコインロッカーからの荷物の出し方を紹介しますよ。
▼荷物を出す手順は、以下のとおりです。
- タッチパネルで「荷物を取り出す」をタッチ
- 交通系ICカードの場合はカードを読み取り部にかざし、現金の場合はご利用証明書に表示されているQRコードを読み取り部にかざす
- 延長料金がある場合は支払う
- ご利用証明書に書かれているロッカー番号(扉番号)と同じロッカーを探し、解錠を確認する
- 扉を開けて荷物を取り出す
ロッカーの解錠は、扉の右にあるランプが消灯してるのが目印ですよ。
尾道駅前にある株式会社タカハシのコインロッカー
尾道駅には現在3ヶ所のコインロッカーがありますが、尾道駅の南改札から道路を挟んだ反対側に株式会社タカハシという民間業者が設置したコインロッカーがあります。
駅のすぐ目の前ですので、駅構内のコインロッカーがいっぱいのときは利用してみてください。
また、観光のルートによってはタカハシのコインロッカーの方が便利な場合もあると思います。
タカハシのコインロッカーの場所
まず、タカハシのコインロッカーのある場所について説明しますね。
尾道駅の南改札を出たところから書きますよ。
▼南改札を出たら、そのまま直進して、駅舎から出ましょう。
駅舎を出て進行方向左斜め前方(南東)に「尾道駅前」があります。
▼尾道駅前交差点の反対側にタカハシのコインロッカーがありますよ。
▼タカハシのコインロッカーへ行くには、尾道駅前交差点の横断歩道を南側へ渡りましょう。
交差点を南に渡ると、すぐ目の前に「少年・少女の像」があります。
▼少年・少女の像のすぐ後ろにあるのがタカハシのコインロッカーです。
コインロッカーの左にはラーメン店、右にはコインロッカーを管理している株式会社タカハシ(アパマンショップ)がありますよ。
▼タカハシのコインロッカーは、間口は狭いですが奥行きのある空間にコインロッカーが並んでいます。
ロッカーを置いている空間が少し狭いので、大きな荷物を出し入れするときは気をつけてくださいね。
タカハシのコインロッカーの利用時間や種類・料金について
つぎにタカハシのコインロッカーの利用時間や種類・料金についてです。
まずタカハシのコインロッカーの利用時間についてですが、タカハシのコインロッカーは24時間いつでも利用することできます。
タカハシのコインロッカーの種類と料金は以下の通り。
種類 | 料金 | 設置数 | 内寸のめやす |
---|---|---|---|
小型 | 300円 | 11個 | 幅35cm×高さ32cm×奥行64cm |
中型 | 500円 | 6個 | 幅35cm×高さ54cm×奥行64cm |
大型 | 700円 | 4個 | 幅35cm×高さ84cm×奥行64cm |
種類・料金とも尾道駅のコインロッカーと同じですね。
コインロッカーの大きさもほぼ同じです。
なお、料金の支払いは現金のみ。
タカハシのコインロッカーへの荷物の預け方
ここからはタカハシのコインロッカーの使い方を書きますね。
まずは、荷物の預け方です。
最初に、操作パネルの画面を見てください。
操作パネルはロッカー棚中央にあります。
▼硬貨や紙幣の投入口やお釣りの取り出し口も、中央の操作パネル部分にありますよ。
▼パネルには「荷物を入れる」と「荷物を取り出す」のボタンが出ていますので、「荷物を入れる」の方をタッチしましょう。
もしロッカーが全て使用中でしたら、「使用不可」と表示されます。
「荷物を入れる」を押したら、コインロッカーの棚の中から、空いているロッカーを探してください。
扉の右横に赤いマークが出ていたら使用中、緑色のマークが出ていたら空いていますよ。
空いているロッカーが見つかったら、扉を開けて荷物を入れましょう。
荷物を入れたら扉を閉めて、扉の右横の緑色のマーク部分にあるレバーを下げます。
レバーが下がったら、マークが緑色から赤色に変わります。
▼操作パネルにも使い方が表示されますよ。
ロッカーのレバーを下げたら、荷物を入れたロッカーの位置と番号を確認しましょう。
▼そして、操作パネルに以下のようにロッカーの位置図が画面に出ているので、荷物を入れたロッカーの場所をタッチしてください。
▼すると、操作パネルに利用料金が表示されますので、料金を投入しましょう。
▼料金を支払うと、操作パネルの画面すぐ下の部分から「荷物取り出し券」が発行されます。
この荷物取り出し券は、荷物を取り出すときに必ずいるので、取り忘れないようにしましょう。
また、荷物取り出し券を紛失しないように十分に気をつけてくださいね。
タカハシのコインロッカーからの荷物の出し方
ここからは、タカハシのコインロッカーからの荷物の取り出し方ですよ。
▼まずは、操作パネルの画面で「荷物を取り出す」をタッチします。
つぎに、荷物取り出し券に記載されているQRコードを読み取らせます。
▼荷物取り出し券のQR読み取り箇所は、操作パネルのすぐ右横にありますよ。
するとロッカーの鍵が解錠されるので、扉を開けて荷物を取り出してください。
もし延長料金が発生していたら、QRコード読み取り後に画面に延長料金の金額が表示されます。
延長料金の支払後に、ロッカーの鍵が解錠されますよ。
荷物取り出し券を紛失したら5,000円必要
もし、荷物取り出し券を取り忘れたり紛失したりしたら、コインロッカーの右隣にあるコインロッカーの管理会社の株式会社タカハシ(アパマンショップ)に連絡してください。
タカハシが営業時間外のときは、ALSOKに連絡します。
タカハシまたはALSOKのスタッフが開城してくれますが、5,000円(税込)の作業料がかかるので気をつけましょう。
コインロッカー隣の店舗では満室時の荷物の一時預かりサービスもしている
もし、ロッカーが全て使用中だった場合に限り、コインロッカーの右隣にあるコインロッカーの管理会社の株式会社タカハシ(アパマンショップ)で、荷物の一時預かりをすることも可能です。
ただし、営業時間中でしか荷物を預けたり引き取ったりできせん。
タカハシの営業時間は9:30〜18:30で、定休日は火・水曜日です。
そのほかのコインロッカー
尾道駅から少し離れたところにもコインロッカーがあります。
状況に応じて使用してみてください。
ウォーターフロントビルのコインロッカー・荷物一時預かり所
尾道駅から海沿いに約200m西へ進むと「ウォーターフロントビル」があります。
ウォーターフロントビルは、ポートターミナルや飲食店などがあるビルです。
▼ウォーターフロントビル1階にあるポートターミナルの待合室にコインロッカーが設置されています。
ただしポートターミナルが開いている間しか利用できません。
ポートターミナルの開いている時間は6:40〜19:00です。
▼また、ポートターミナル待合室には、ヤマト運輸による手荷物一時預かり所もありました。
手荷物は1個500円で預かってもらえますよ。
ウォーターフロントビルのコインロッカーや手荷物預かり所は、フェリーに乗船するときなどに使ってみてください。
オノミチU2別棟のコインロッカー
また、ウォーターフロントビルからさらに約200m西へ行ったところに「オノミチ U2」という倉庫を改装した複合ビルがあります。
▼U2の北側の道沿いに長細く小さな別棟があります。
この別棟にはトイレや自転車置き場がありますよ。
▼別棟の自転車置き場にコインロッカーが設置されています。
▼ロッカーの設置数は少なめでした。
U2別棟にあるコインロッカーは、24時間いつでも利用可能です。
さいごに
尾道は広島県東部で屈指の観光地です。
尾道駅のコインロッカーを使って、ぜひ観光を楽しんでくださいね。
なお、2019年3月に尾道駅のリニューアル工事が完了する予定です。
リニューアル後は、尾道駅のコインロッカーの場所が変わる可能性があります。