調査日:2021年3月27日
再調査日:2024年7月8日
高松駅は、四国各地からの特急列車と瀬戸大橋線を経由して岡山からやってくる快速マリンライナーの終着駅となっていて、香川県の県庁所在地高松市の玄関口となる駅です。
駅近くには瀬戸内海の島々を結ぶ船舶が発着する高松港、ことでんの高松築港駅、市内や郊外を結ぶ路線バスや各地を結ぶ高速バスなどが発着するバスターミナルもあり、交通の結節点となっています。
中心部から離れているため駅周辺に商業施設はそれほど多くありませんが、長距離移動するにはこの駅に戻ってくる必要があるため、私は中心部に行く前に高松駅に荷物を預けて、帰りにピックアップしてそのまま列車に乗るという使い方をすることが多いです。
ここでは高松駅のコインロッカーについて紹介します。
高松駅のコインロッカーは全部で4ヶ所
高松駅のコインロッカーは、1階に3ヶ所、2階に1ヶ所の計4ヶ所です。
1階は改札口と同じフロアで、ホームにも段差なく行けるので人気が高く、特に改札口近くのコインロッカーはすぐ埋まってしまいます。空いてない場合は、同じ1階にある2ヶ所のコインロッカーか、2階のコインロッカーを利用しましょう。
1階エスカレーター下
1階にある改札口を出て左側エスカレーター下にあるコインロッカーです。改札口から一番近く、競争率の高いコインロッカーです。
- 400円の小(縦幅狭め):2個
- 400円の小:27個
- 600円の中:24個
- 800円の大:12個
大型のコインロッカーがあるのでスーツケースも入れられそうですね。ただ写真のとおりスペースが狭く利用者も多いので出し入れの際は注意が必要です。
支払い方法は硬貨のほかに千円札とPiTaPaを除く交通系ICカードが使えますよ。
1階トイレ横
改札を出て右側、お弁当屋さんやみどりの窓口のある通路を進むと右側にコインロッカーが設置されています。
- 400円の小:11個(訪問時は1個使用不可)
- 600円の中:6個
- 800円の大:2個
- 800円の特大(縦幅狭め):1個
- 1,000円の特大:1個
大型・特大のコインロッカーがあるので大きいスーツケースでも大丈夫ですね。
支払い方法は硬貨のほかに千円札とPiTaPaを除く交通系ICカードが使えます。
1階駅舎外
1階出口を出て右側の駅舎外にもコインロッカーが設置されています。
- 400円の小:14個(一番左上は使用不可)
- 600円の中:12個
- 800円の大:8個
大型のコインロッカーがあるので、大きいスーツケースでも大丈夫そうですね。
支払い方法は百円硬貨のみです。近くに両替機はないので、あらかじめ小銭を用意しておきましょう。
2階吹き抜けバルコニー
エスカレーター・エレベーターで2階に上がり、そば屋の横を通り扉を出るとコンコースの吹き抜けバルコニーに出ます。ここにもコインロッカーが設置されていますよ。
- 400円の小:5個(1ヶ所使用不可)
- 600円の中(縦幅狭め):8個
- 600円の中:12個
- 800円の大:4個
こちらも支払い方法は百円硬貨のみです。近くに両替機はないので、あらかじめ小銭を用意しておきましょう。
高松駅のコインロッカーを使う時の注意点
高松駅のコインロッカーの出し入れ可能時間は場所により異なり、以下のとおりとなっています。
場所 | 出し入れ可能時間 |
1階エスカレーター下 | 5時〜24時 |
1階トイレ横 | 記載なし(おそらく5時〜24時) |
1階駅舎外 | 24時間 |
2階吹き抜けバルコニー | 4時〜24時 |
最大3日間の利用が可能で、午前0時を過ぎると1日分の料金が加算されます。
4日目以降は別の場所に移され、30日間保管の後、処分されるので注意しましょう。
バスターミナル横にもコインロッカーと手荷物預かりがある
高松駅前にあるバスターミナル横の高松観光コンベンション・ビューロー内にもコインロッカーがあります。
- 300円の小:10個
- 500円の大:24個
大型のコインロッカーがあるので、大きいスーツケースでも大丈夫そうですね。
もしコインロッカーに入らないサイズのものでも有人窓口で1個500円で預かってくれますよ。
コインロッカーの利用時間は20時までですが、有人窓口は18時までとなるので注意しましょう。
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